ボックスカルバート (説明・特長・設計条件)

説明

HTCボックスカルバート及びPCボックスカルバートは下水道、地下横断歩道、共同溝等、各諸官庁建設者の方々に数多く御使用頂いております。近年は現場打ボックスカルバートに対し社会的欲求即ち急速施工の欲求によりプレキャストボックスカルバートの開発を行い、これに新しい技術的研究を重ねた「コンクリート製品らしい製品」としてプレキャストボックスカルバートを完成、数多くの御発注を頂いております。

特長

品質

設備の整った工場で完全な品質管理のもとで製造していますので、品質が均一で安定しています。JIS認定工場で製造しております。

敷設

PCボックスカルバート及びHTCボックスカルバートの縦締工はメーカーの責任施工で行いますので安心です。

工期短縮

工場製品ですので、所定の強度に達した製品を現場に持ち込むことにより、無駄のない工事工程計画ができます。また、据付け工事はトラッククレーン等で行いますので現場打ボックスカルバート工事と比較して施工期間を大幅に短縮できます。

工費削減

工期の短縮による一般経費、諸人件費の節減、部材厚を薄くすることによる掘削土量の減少及び山留工資材の節減が可能となるため、経済効果が大きく工費の節減ができます。

渋滞の解消

工場製品の使用により工期が大幅に短縮され、製品敷設後直ちに埋め戻しを行うことができ長期にわたる交通渋滞がなくなり早期の交通解放が可能になります。

運賃の軽減

鉄筋コンクリート製のボックスカルバートと比較して製品重量が20%~40%軽くなるため、運搬費が安くなります。

PCボックスカルバート(プレストレストコンクリートボックスカルバート)

頂版及び底版はアンボンドPC鋼棒を使用したポストテンション方式のプレストレストコンクリート構造として比較的軸力の大きな側壁については鉄筋コンクリート構造として設計した製品です。設計荷重が作用した時でも、ひび割れの発生を許さないので鋼材腐食の心配がなく水密性、耐久性に優れています。また、鉄筋コンクリート構造と比較して部材厚が薄く、掘削土量の減少、軽量化による施工機械の減少、施工性の向上が図れる等、経済性に優れています。

HTCボックスカルバート(ハイテンションコンクリートボックスカルバート)

高強度コンクリートと高張力異形鉄筋を使用し、頂版と底版には、アンボンドPC鋼棒を使用したポストテンション方式により、わずかなプレストレスを与えて、ひび割れ抵抗モーメントを増大させるとともに、ひび割れ発生時のひび割れ幅及びたわみを直接制御し、高い靭性とひび割れ復元性を有するプレストレスト鉄筋コンクリート( PRC ) 構造として、比較的軸力の大きな側壁については鉄筋コンクリート構造として設計した製品です。

設計条件

施工方法

プレキャスト製品の接合に欠くことができない縦方向の連結は、当協会独自のPC鋼棒による縦締め連結工法により行います。

PC鋼棒による縦締め連結工法

製品間に反発弾性に富んだゴム材を配置し、製品長さ方向に設けたシース孔に縦締めPC鋼棒を通して緊張定着することにより、管軸方向にプレストレストを与えてゴム材を圧密し製品同士の緊結一体化を図っています。

特長

連続性

製品の連結をPC鋼棒により行っているので、連続性が保持されます。

可とう性・伸縮性

縦締めPC鋼棒によりプレストレスを与え、ゴム材を圧密して製品同士を緊張していますので、この反発弾性に富んだゴム材が屈曲性能、たわみ性能、伸縮性等を有する柔構造を実現し、したがって可とう性に優れています。

水密性

反発弾性に富んだゴム材をプレストレスで圧密することにより、優れた水密性を発揮します。
以上の特長により、耐震性能に優れ、不同沈下に対応でき、漏水を防止できる構造物が構築できます。

ボックスカルバート(特殊製品)

異形製品・縦方向連結製品

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